というわけで。
最近,AndroidとかiPhoneとかのアプリ開発をしているわけです。
それぞれの特徴をまとめておきます。
【アプリケーション動作環境】
AndroidはGooleが開発しているスマートフォンやタブレット向けのプラットフォーム(OS〜ミドルウェア〜アプリケーションをまとめたパッケージ)です。
その環境の上で動作するアプリケーションを開発しているわけです。
iPhoneも同様で、iOSと呼ばれるAppleが開発したiPhone,iPod touch,iPad向けのOS上で動作するアプリケーションを開発しています。
【使用する言語】
Androidアプリケーションは,基本的にJavaです。
JavaはC言語と並んで現在最もシェアの高い言語です。
iOSアプリケーションでObjective-Cを使います。
Objective-CはもともとMac OS Xで使用されてきた言語で,さらに昔はNeXTstepと呼ばれるOSで使用されていました。
(かのスティーブン・ジョブズの経歴を調べてみると,この辺の歴史がよくわかると思います。)
JavaもObjecrive-Cも,C言語から派生した言語です。したがって,基本的な文法は共通点が多くあります。
JavaがCやC+を参考にして,オブジェクト指向言語として新たに開発されたのに対し,
Objective-Cは「C + オブジェクト指向」というC言語を拡張した言語として開発されました。
【開発環境】
Androidアプリケーションの開発は,基本的にEclipseというIDE(統合開発環境)上で行っています。
これにAndroid SDK(ソフトウェア開発キット)とJDK(Java 開発キット)を加えて開発環境としています。
iOSアプリケーションの開発は,XcodeというMac上で動作するIDEを使用しています。
【マーケット】
Androidアプリケーションは「Google Play」と呼ばれるGoogleのアプリケーション等の配信サービスを使用します。(以前はAndroid Marketと呼ばれていました。)
iOSアプリケーションは「App Store」と呼ばれるAppleが運営する配信サービスを使用します。
今日はこの辺で。
また暇だったらそれぞれの開発手順や公開までの道のりを書きます・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿